住まい暮らし生活

最近の住宅需要や個人のライフスタイルの多様化は著しいものがあり、それに応じて住まいの暮らし方も大きく変化してきています。それまで住宅の主な購入者は、未就学児童のいる30代の妻帯者でしたが、少子高齢化の影響もあり、現在は50代以上のシルバー世代の住宅購入者が増加しています。さらに今日ではシングル女性のマイホーム購入も珍しくなくなりました。住まいやにこだわりを持つ層が増え、住宅メーカーも間取りなどの規格品を大量生産する時代ではなくなっています。大量生産大量消費の間取り住まいは過去のものとなったのです。個人のライフスタイルに合わせた住まいの考え方を確立し、それに伴った住まいと暮らしづくりが必要な時代になっています。このサイトがより良い住まいと暮らしづくりに役立つことを願っています。

住まい

住まいの手入れとお金

住まいは手入れの仕方、住み方ひとつで寿命が長くも短くもなります。同様に新築の瞬間が老化も始ります。特に築10年を経過すると加速度的に老化します。これを防ぐには定期的なメンテナンスするしかありません。お金をかけなくても自分ですることができます。また、傷んでいる箇所を見つけたら、すぐに補修をしましょう放置するとよけいにお金がかかって、大修理になってしまいます。住まいを長持ちさせるために注意する点、点検方法、手入れ方法などを考えてみましょう。

住まいの敷地・基礎の手入れ

住まいの最大の敵は湿気と水です。敷地内には水たまりができないよう、排水に注意しましょう。水がなかなか引かないと、敷地内の湿度が高くなり、住宅の傷みが早くなります。シロアリの発生原因にもなり健康上も好ましくありません。基礎周りには将来、大木となるような植物は植えない。成長するにつれて根が基礎を壊したり、枝葉が屋根を傷めたりするからです。土留の水はけ口は、時々点検しましょう。詰まって排水がうまくいかなくなると、土留めが崩れる原因にもなります。外壁は日光や風が当るようにしておくことが大切です。物置きなどを壁にぴったりと置くと、風通しが悪くなり壁の傷みを早めるもととなります。床下の換気口は空気の出入り口です。床下の湿度を低く保ち、土台や根太などを乾燥させる役割があります。したがって風がよく通るよう、前に物を置いたり、塞いだりしてはいけません。

住まいの外壁の手入れ

モルタル塗りの外壁には、建ててすぐの住まいでも細かい亀裂が入ることがあります。これはモルタルの乾燥して固まるときに収縮する性質上、やむをえない現象です。しかし、亀裂が大きくなれば雨水などの侵入などを招き、下地が腐ったり、モルタルが剥がれたりする危険があります。日頃の点検と補修を欠かさないようにしましょう。あまり怠ると思わぬ家計の負担となってしまいます。

住まいの屋根の手入れ

屋根は高所のため頻繁にはチェックできませんが、安全に注意して、川原のずれや破損、サビがないかを点検しましょう。小規模のものであれば充填剤や補修テープで直すこともできます。最近の建材は塗料でもたせているので、定期的な塗装も必要です。特に鉄や木の部分は早い段階で塗り替えると作業も楽で長持ちします。亜鉛板の屋根サビをそのままにしておくと、屋根の寿命が非常に短くなります。サビが出る前に塗装することが大切です。雨樋のつまりや破損は、雨水を1箇所に集中させてしますので注意が必要です。気付いたら掃除をして、部品交換や補修テープで直しておきましょう。

住まいの室内の手入れ

室内で一番傷むのは浴室や台所などの水回りです。給排水がもれる原因はほとんどパッキンなので、濡れている箇所を調べて交換しましょう。排水の流れの悪さを放置しておくと水が詰まるなどして、おおごとになるので日頃からこまめに掃除して異物を流さないように注意します。水回りの壁の亀裂や浴槽と壁の取り付け部分のすき間などは、耐水性の高い充填剤でふさいでおきましょう。湿気がこもらないよう換気を心掛けることも大切です。室内のメンテナンスの基本は掃除に尽きます。こまめに掃除して不具合を発見しましょう。

住まい

住まいと季節と健康

住宅に夏向き冬向きという区別はありませんが、暮らし方によって夏涼しく、冬暖かくすごすことは可能です。健康的な生活をおくるには、夏の涼しい風はどちらの方向から吹くか、冬の冷たい風は家のどこに吹きつけるか知っておきましょう。地域地形によって異なるので必ずしも涼風、冷たい風は北からとは限りません。住まいの特性をつかんでおくことが大切です。夏涼しい家というのは北や東に開口部があり、そこから入った風が南へ通り抜けるから涼しい。したがって、したがって、衣類も夜具も夏物に切り替えたら、風の通り道をつくるべく、家具類を壁際に移動させるなどしましょう。カーペット、暖房器具など夏に不要な家具や物をしまい、室内中央部の空間をできるだけ広くとりましょう。ふすまも開け広げるか、いっそ取り外して壁際へ立て掛ける。こうするとエアコンに頼らなくても清涼感が増します。暑さを感じさせるカーペットはゴザやすのこに、カーテンはすだれや障子に替えるなど、通気性の良いしつらえにするだけでなく、ガラスや籐カゴ素材の小物を置いたり、ガラスの器に水を入れて植物をあしらったり、風鈴をつるしたりなどし、視覚的、聴覚的に涼しさを演出する工夫もしたい。すだれは日差しを遮り風を通すという点で、レースのカーテンよりすぐれています。1枚を表の軒先、もう1枚を室内の鴨居につるして2重にすると、夜、室内で電気をつけても外から見えにくくなります。昼間は一方を巻き上げておきましょう。洋室にはブラインドでもいいです。南側の窓や戸、西日の当たる所などに取り入れれば、外から中も見えにくく、日差しも遮ります。日光を室内に入れないだけで室内の室温を5度ぐらい下げられます。遮光カーテンも良いですが風を入れようとすると網戸や窓ガラスにまとわりつきます。ブラインドならそうした心配もいりません。ブラインドをすっかり降ろし、羽根を半開きに調整すると室内は明るくなりますが、日光は反射して戸外へ返って行きます。羽根の隙間から風も入るから、北側を網戸にすれば、室内はかなり涼しくなります。日が落ちたら羽根を水平に戻すか、巻き上げ網戸1枚のさらりとした夜風を入れればよい。メタリックな感覚も清涼感を誘います。最近のものは、素材もカラーバリエーションも豊富なので、インテリアにあわせて選べば良いですが、夏向きには寒色系。色の温度感は人の目と脳と心に働きかけます。ブルーを基調にした寒色系には、心を落ち着かせる作用もあります。エアコンを使う時に気をつけたいのは室外機の周囲。日差しの強い所に置いたのでは室内は一向に涼しくなりません。室内で集めた熱を効率良く放熱するためには、直射日光の当たらない風通しのよい所に室外機を置くか、すだれなどで日影を作ってやるとよいでしょう。体のためには、冷房の温度は外の温度のマイナス5度ぐらいがいいでしょう。省エネのためにも温暖化ガスの排出量を減らすためにも、外気温を高くするエアコンの使用はできるだけ控えましょう。
冬場へ向かう時期は、夏とは逆に北風の当たる方向の開口部をぴったりと閉じ、風の通り道を遮ることが肝心です。南側の開口部を開き、いわゆる日だまり環境を作り上げれば太陽光だけでもかなり暖かくすることができます。カーテンは長さが十分ある厚手のものにし、サッシの溝を新聞紙、古くなったシーツやタオルなどで目張りをすると、隙間風が部屋に流れ込むのを防ぐことができます。大きな窓には市販の断熱フィルムなどを貼ると良いでしょう。ただし、定期的に換気を行ない新鮮な空気を取り込むことも欠かせません。換気扇や扇風機を使い、手早く空気を循環させるようにしましょう。暖房器具は窓側に配置しましょう。フローリングにホットカーペットを敷く場合、専用のフェルトマットや毛布などを下に敷くと断熱効果、暖房効果がアップします。襟元の暖かい服、ショール、ひざ掛け、ボア素材の室内履きなど身につけるものも工夫し暖房器具だけに頼らないようにしたいものです。暖房による部屋の乾燥にも注意しましょう。加湿器がなくても、ストーブの上でお湯を沸かす。ポットの口を開けたままにしておくなどすれば、効果があります。睡眠時は電気毛布よりも、ゆっくり温度が下がって行く湯たんぽがいいです。事前に布団乾燥機で暖めておくという手もあります。四季を通じて健康的な住まい暮らしが実現できます。

 copyrght(c).住まい暮らし生活.all rights reserved

スポンサーリンク
住宅環境
瑕疵担保責任について