陸屋根の雨漏りは簡単に修理できない

 鉄筋コンクリートの建物では屋根の種類も数少ないが、木造となると十数種類あります。この屋根は本来雨を防ぐために造られるものであるが、雨もりのする屋根がある。出来上がってから何年も過ぎて雨もりのするものは建物全体が古くなってあちこちと部材が傷み出したためなのでやむを得ない場合もありますが、新築後まもなく雨もりのするのは工事が悪いからです。
 雨もりのする屋根の型は陸屋根(ろくやね)といって表面が水平に近い場合の屋根に最も多いが越屋根(こしやね)、鋸屋根(のこぎりやね)、入母屋屋根(いりもややね)、差掛屋根(さしかけやね)などにもまれに見られます。この越屋根や、鋸屋根、入母屋屋根、差掛屋根などは、雨がもってもその原因がほとんどすぐわかるが、陸屋根だけはなかなかわからない。天井裏から見て雨水が流れてくるからその上の方だろうなどと考えてみても、その上が原因であったためしがない。どこからともなく雨水が入ってきてたまたま雨水がそこから出て来たにすぎません。

スポンサーリンク

 特に鉄筋コンクリートの陸屋根で雨が漏って来たらほとんどの場合全面的に工事をやりなおさないかぎりは完全に雨漏れを止めることはできない。陸屋根をつける場合にはその多くは屋上に人が昇って使う場合が多いのでなお始末が悪い。陸屋根といっても実際は、屋根は排水ロに向かって百分の一以上の勾配があるので、雨水はそちらに流れてしまうはずですが、それがうまく流れないで、漏ってしまうのである。特に寒冷地では冬に屋根に雪が積もり、屋根に接している部分が凍りその収縮でコンクリートに亀裂が入り、雨漏りする原因になることもあります。いずれにしても陸屋根で雨漏りがしたら修理するのが大変です。屋根の防水工事は十分金をかけ、初めから雨漏りしないように十分注意するのが一番よいのですが、それでも雨漏りすることがあるので、業者と請負契約をするときに雨漏りに対して何年保証するのか契約条項の中に入れてもらっておくのが一番よいでしょう。

住まい暮らし生活
地盤の悪い土地は高くつく/ 北向きに傾斜した土地は病人をつくる/ T字型道路の突き当たりの敷地/ 歩道橋の近くの敷地は危険/ 川や崖地の近くの敷地は危険/ 冬でも日当りを良くするための敷地の広さ/ 敷地を買う前に専門家に相談しましょう/ 部屋面積の二倍が建物の延べ床面積になる/ 家の広さはどれだけあればよいか/ 寝室は専用の方が安眠できる/ 収納スペースはできるだけ多く/ 主婦の労働を軽減するダイニングキッチン/ 狭い住宅に応接間は不要/ 老人の住まいは洋式に/ 基礎がしっかりしていないと床が浮く/ 床の換気は十分に/ 家庭用マンホールが壊れているものが多い/ 基礎と土台はよく繋いでおかないと危険/ 軒や庇の出が少ない建物は早くいたむ/ 地中に入る鉄筋は土に接すると早く腐食する/ 建物の寿命/ コンクリートの軒や庇は落ちやすい/ 陸屋根の雨漏りは簡単に修理できない/ 建物内に作った雨樋は建物を痛める/ 鎹は根元までしっかり打たないと役にたたない/ 一方向にしか向いていない筋かいは役に立たない/ 丈夫な方づえは家を壊す/ 金物を使わない建物は地震に弱い/ 鉄骨は正しい溶接をしていないと危険/ 通路に面して屋根の屋根の流れをつける場合は雪止めを付けないと危険/ 上の階にピアノなどの重い物を載せるのは危険/ 野縁の材料が悪いと天井が落ちるので危険/ 手すりの幅は子どもの頭より細くしないと危険/ 窓の格子は付けないににこしたことはない/ 輸入材は性質を調べて使わないと建物の痛みが早い/ 建具の手抜きは子どもがケガをする/ 畳は便所の床より汚れている/ 結露は仕上材で防げる/ 白い天井は子どもの知育を遅らせる/ 子供部屋には化粧壁を使わない方がよい/ 色壁は人間の感情を左右する/ 壁の色を選ぶときは薄目の色を選ぶ/ 室内の換気口はプロパンガスでは下に、都市ガスでは上に/ フードの正しい付け方/ 手抜き排気筒は事故のもと/ 風呂場での心臓麻痺はなぜ多い/ 蛍光灯は二本一緒につけないと目が疲れる/ 暗い部屋でテレビを見ると目が疲れるのはなぜ/ 配管ミスは病気を招く/ 排水が凍る場合はトラップの水も抜く/ 和風便器は痔や卒中の原因となる/ 陸屋根は天井高を高くしないと夏暑い/ 流しの隣りにコンロ台を置くのは危険/ 屋根の断熱材はどこに/ 騒音は住宅内でも防げるか/ 地震の時は間仕切り壁に近づかない/ 地震のときの逃げ場と危険な家具の配置/ 鉄筋コンクリートの建物は地震に強いか/ 台風や地震のときはガラス窓は危険/ 台風の多いところでは、屋根の形や構造に気をつける/

      copyrght(c).住まい暮らし生活.all rights reserved

スポンサーリンク