通路に面して屋根の屋根の流れをつける場合は雪止めを付けないと危険

 屋根の型にはいろいろの型があります。一般に住宅で多いのは、片流(かたながれ)屋根で一方にのみ傾斜している屋根、招(まねき)屋根といって屋根がへの字に なっている屋根、寄棟(よせむね)屋根、大棟と隅棟が集まっている屋根、方形(ほうぎょう)屋根、角錐形の屋根、切妻(きりづま)屋根、普通のへ形の屋根などです。農家などで大きな住宅ではこのほかに入母(いりもや)屋根、切妻屋根の妻の方に庇(ひさし)が出たような形のものや、二階建では越(こし)屋根、屋根の上にさらに屋根を取り付けたものなども見られます。

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 いずれにしてもこの屋根は雨や雪を防ぎ、雨や雪が手を加えずに自然に地上に流れ落ちるように工夫して出来上がったものです。ところが雨の場合はよいのですが雪の場合となるとちょっと困ります。雪が降ったときに少しずつさらさらと落ちてくれる分にはかまわないのであすが、ある程度たまってから自然にどかっと落ちる雪は大変です。屋根の下にいたものは雪でつぶされてしまいます。現に雪国では毎年のように屋根の雪に押しつぶされ怪我人や死亡者が出ています。
 雪で怪我人や死亡者が出た場合には、その家の管理者が管理上の責任に問われ補償をしなければなりません。そのため雪国では雪が急に落下しないように雪止めというものをかならず取りつけておきます。ところが都会の設計事務所の人の設計した建物ではこの雪止めが何のためにつけてあるのかわからないのか、それとも雪国で生活したことがないので気付かないのか、いずれにしても雪止めのないものが多い。それと、屋根の傾斜が単に桁行き方向に流せばよいという単純な考え方からか、それがどちらを向こうと一向に気にしないものが多い。人が死んでからではおそい。人の通る方向に屋根の流れをつける場合にはよほど注意しなければならない。特に人通りの多い方への雪の落下はさけなければなりません。

住まい暮らし生活
地盤の悪い土地は高くつく/ 北向きに傾斜した土地は病人をつくる/ T字型道路の突き当たりの敷地/ 歩道橋の近くの敷地は危険/ 川や崖地の近くの敷地は危険/ 冬でも日当りを良くするための敷地の広さ/ 敷地を買う前に専門家に相談しましょう/ 部屋面積の二倍が建物の延べ床面積になる/ 家の広さはどれだけあればよいか/ 寝室は専用の方が安眠できる/ 収納スペースはできるだけ多く/ 主婦の労働を軽減するダイニングキッチン/ 狭い住宅に応接間は不要/ 老人の住まいは洋式に/ 基礎がしっかりしていないと床が浮く/ 床の換気は十分に/ 家庭用マンホールが壊れているものが多い/ 基礎と土台はよく繋いでおかないと危険/ 軒や庇の出が少ない建物は早くいたむ/ 地中に入る鉄筋は土に接すると早く腐食する/ 建物の寿命/ コンクリートの軒や庇は落ちやすい/ 陸屋根の雨漏りは簡単に修理できない/ 建物内に作った雨樋は建物を痛める/ 鎹は根元までしっかり打たないと役にたたない/ 一方向にしか向いていない筋かいは役に立たない/ 丈夫な方づえは家を壊す/ 金物を使わない建物は地震に弱い/ 鉄骨は正しい溶接をしていないと危険/ 通路に面して屋根の屋根の流れをつける場合は雪止めを付けないと危険/ 上の階にピアノなどの重い物を載せるのは危険/ 野縁の材料が悪いと天井が落ちるので危険/ 手すりの幅は子どもの頭より細くしないと危険/ 窓の格子は付けないににこしたことはない/ 輸入材は性質を調べて使わないと建物の痛みが早い/ 建具の手抜きは子どもがケガをする/ 畳は便所の床より汚れている/ 結露は仕上材で防げる/ 白い天井は子どもの知育を遅らせる/ 子供部屋には化粧壁を使わない方がよい/ 色壁は人間の感情を左右する/ 壁の色を選ぶときは薄目の色を選ぶ/ 室内の換気口はプロパンガスでは下に、都市ガスでは上に/ フードの正しい付け方/ 手抜き排気筒は事故のもと/ 風呂場での心臓麻痺はなぜ多い/ 蛍光灯は二本一緒につけないと目が疲れる/ 暗い部屋でテレビを見ると目が疲れるのはなぜ/ 配管ミスは病気を招く/ 排水が凍る場合はトラップの水も抜く/ 和風便器は痔や卒中の原因となる/ 陸屋根は天井高を高くしないと夏暑い/ 流しの隣りにコンロ台を置くのは危険/ 屋根の断熱材はどこに/ 騒音は住宅内でも防げるか/ 地震の時は間仕切り壁に近づかない/ 地震のときの逃げ場と危険な家具の配置/ 鉄筋コンクリートの建物は地震に強いか/ 台風や地震のときはガラス窓は危険/ 台風の多いところでは、屋根の形や構造に気をつける/

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