子供部屋の室内

 子供室の室内に関して困ることは、子供が成長することです。中学生ぐらいになると、見る見る背がのびる。病気で一週間ばかり宸ている間に、母親より背が高くなってしまうことさえあります。一方、部屋というものはきまった大きさのもので、そこがまずいのです。
 まあ、室そのものは仕様がないとして、その他の家具類は、子供が育っても使えるような大人なみのものを揃えておくのが賢明です。たとえば、ベットにしても、子供の寸法に合わせた小さいベットは小学生の場合でもまずく、思いきって大人なみのものをととのえるのがよい。中学の二年生ぐらいになると、近頃の子供は伸びがいいから、それでも足の先がベットの縁につかえることがあります。幅は90cmでいいでしょう。

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 二段ベットの場合は、下段の子供がベットの上に座ったとき、頭が上へつかえないことが大切で、それにはその内法高さが1.1m以上あることを要します。
 洋服入れ。これも夫婦の寝室へおくのと同じ奥行のもので、下へ下着の類やハンカチ等をしまう抽斗を設けます。
 幅は60cm〜90cmでよいでしょう。
 机は、左光線がよいとされています。つまり、左側に窓を見るような位置におくのが手暗がりにならないでよいとされているのですが、窓を正面に見るような置き方も、勉強にあきて顔をあげた時、すぐ外が見えてよくない。
 壁、これはベニヤ板張りがよい。いろいろなものを画鋲ではりつけるにもよく、汚れればすぐ塗りかえられる便利がある。テックスの類は軟かすぎていたみやすく、ハードボードは硬すぎて画鋲がささらないからやめた方がよい。
 出入口、片開き戸の内開きを普通とする。その上に、必ず換気用のガラス戸か回転窓を設けておくこと、でないと、夏の通風にも冬の換気にも都合がわるい。
 窓は夫婦寝室の場合と同様です。

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