冷暖房機を買う時に失敗しないコツ

 冷暖房機器を選ぶ時、部屋の大きさを考えて、六畳用にしようか、それとも八畳用にと迷うことがよくあります。そんな時はためらわずに大きめのを買うべきです。
 表示容量より大きめのを購入して中で使った方が、表示容量通りのものを強で使うより、はるかに長持ちします。どんな機器でも最大能力をフルに発揮させつづければ、ダメになるのが早い。人間でも同じことで、いつも限界いっぱい働きつづけるよりは、ときどき休ませながら、中ぐらいの力で仕事をしつづけるのが長生きのコツともいえます。
 大型の冷暖房機を使うと電力の消費量が多いと単純に思い込んでいる人がいるが、現実にはそれほど変わりません。大型は不経済と最初から信じ込んでいる人は、この際、この固定観念を改めるべきです。最初は少々高く支払っても、長持ちすれば結局は得なのです。
 また冷暖房の表示容量はごく平均的な環境をもとに、八畳用とか十畳用とか決められたものだから、使用する部屋が木造の一戸建てかマンションかによっても違ってきます。木造は風通しがいいが、マンションは気密性が高いだけ冷暖房機の効率もよくなります。したがって気密性の高いマンションの六畳に設置するなら六畳用か中で使っても十分、ということもいえます。冷暖房機の購入はこれらを考慮したうえで選ばなければなりません。

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 暖房器具は何かいいか?とよく聞かれます。しかし、それぞれの暖房に一長一短があって、これがいいとはいちがいにいえません。ただセントラル方式と部屋ごとの個別の暖房をくらべた場合、明らかにセントラルヒーティングはエネルギーのムダ使いではあります。
 部屋ごとに暖房器具を取り付ける場合も、例えばクリーンヒーターに決めたら、全室クリーンヒーターにしてしまう人が多いのには驚かされます。
 なぜ、それぞれの部屋の使い方で暖房設備を選ばないのでしょうか。ガスクリーンヒーターで暖をとる部屋があり、電気ストーブで暖めている部屋があったりするのが当り前です。
 暖房の一つに電気パネル式の床暖房があります。これは足元が暖まると身体全体が暖まるコタツと同じ理由で、なかなか快適な暖房装置です。畳一畳ごとに取り付けが可能で、厚さ12mmのスチール製のパネルの中に発熱帯が内蔵されています。この上にアンダーカーペット、さらにじゅうたんを敷いて使用するのですが、清潔で、しかも安全だから子供部屋、老人部屋、台所などにはもってこいです。
 主婦が立ち仕事をする台所の床の部分だけ、この床暖房にしておけば冬の寒さを知らずに台所仕事ができます。
 この床暖房は1cm角に60キロの重さが加わっても耐えられるからピアノを置いても大丈夫です。ただ暖まるまでに五〇分くらいかかるから、冬の早朝などはタイマーをつけておいた方がいい。畳一畳分で工事費ともで約六万円と少々イニシャルコストがかかるが、ラソニングコストを考えれば決して高い買い物ではないはずです。
 このように暖房器具の場合はイニシャルコストとくらべてランニングコストはどうか、さらにどれが一番効率がいいか、また操作が簡単で、何が一番安全か、などなど、冷房機器とはまた違ったチェックポイントがたくさんあります。
 しかしこのどれにも合格するものがないだけに、それぞれ一長一短があって、これはという決定版がないのが現状です。それに最近は将来のエネルギー不安のないものは何か、までチェックポイントの一つに加わっています。私個人の好みでいえばガスクリーンヒーターがいいと思いますが、これとても誰にも推薦できるわけではありません。
 参考までに暖房費のかかる順序を挙げておくと、一番安いのが石油、ついでガス、電気の順になります。
 ただ電気の場合は深夜電力を使うと、ガスと電気の順序が入れ替わります。そして、暖房器具の場合は概してランニングコストの安いものはイニシャルコストが高いという点を考慮して選んでほしいものです。

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