掃き出し窓が多い家では家具を置く

 日本人は家を持つなら南向き、しかも窓が大きくとってあって、太陽の光がさんさんと入ってくる家を希望します。だから窓は、床までずっと大きく開いているはき出し窓をつけたがります。ところが、はき出し窓の多い家は家具の置き揚が少なくて意外に住みにくい。そんな時は、サイドボードなどの低い箱物家具を置いて、はき出し窓を腰窓にしてしまえばいいでしょう。
 よくある引き違いのはき出し窓などは、出入りする側以外のもう一方の窓は、まったく使われないムダな窓になっています。ここへ高さ70〜80cmくらいの家具を置いておけば、その窓は腰窓になり、収納スペースとして使えます。窓を家具スペースに使うと明るさが違ってくるのではないかと心配する人もいますが、光は上の方から入ってくるので、採光はほとんど変わらない。しかも家具を置いておいた方が、冷たい空気が下方から伝わってこないので室内の保温にも役立つ。つまり、縁側とかバルコニーヘの出入りには、掃き出し窓の意味がありますが、それ以外はむしろ腰窓の方がいいというわけです。
 昔の家に掃き出し窓が多いのは、掃除をする時にほうきで床からはき出す必要があったからで、大方の家庭が電気掃除機を使っている最近では、掃き出し窓の必要はなくなったといえます。住み方も暮らし方も昔とは変わってきているのだから、生活もそれに合わせるべきです。

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 マンションなどではたいてい冷房の屋外機をバルコニーに置いてあります。ところが、この屋外機に直射日光が当たると冷房効果が半減し、かなり強く冷房をきかせてもそれほど涼しさが感じられなくなります。
 こんな時は屋外機をカバーし、さらに部屋の中に直射日光が入ってくるのを防ぐためにもバルコニーに日よけをつけてみたらどうでしょうか。
 日よけは何も商店だけのものとは限らない。しかも取り付けは建て物を傷つけずにできるし、使わない時は巻き上げてしまえます。
 また、日よけを巻き出して手すりに結びつけておくこともできます。
 そうすれば美観をそこなわずに、その中で洗濯物を干すことも可能だし、小さな子供たちがはだかで水浴びもできるというものです。
 ストライプのしゃれた日よけを使ったり、日よけにアルファベットの飾り文字でイニシャルを書いたりすれば外観のアクセントにもなります。
 合理的に住まい方を工夫すると同時に、このような遊びの要素も取り入れるのが、住まいを快適にするには必要なことなのです。

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