床と天井の配色

 室は自分だけの生活空間です。だから壁紙などで自由にレイアウトしてもいいのですが、家全体を考えた場合、とくに人が集まる部屋などの色はできるだけ落ち着いた雰囲気でまとめるべきです。
 そのためには天井を明るく、壁、床の順で濃い色にしていくのが原則です。色彩心理からみると、人間は肌の色と共通する色の中にいると一番落ち着くそうです。白木の色、土壁の色、和紙の色、これらはすべて人間の肌の色か、またそれに近い。このような材料で日本家屋が作られているのも、やはりすぐれた日本人の生活の知恵といえるでしょう。

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 現代の住宅の内装でまず無難な色といえばベージュやオフホワイトなどが挙げられます。天井へ向かうにしたがって明るく、という原則に洽えば、壁をベージュにした時は天井は同じ色で、より明るいものを、そして床は濃いベージュにすれば落ち着いた雰囲気になります。
 これを遂に天井を濃くしてしまうと、いかにも頭をおさえつけられたようで重苦しい圧迫感を感じます。また床を明るい色にすると、足もとに開放感を覚えるので、いかにも落ち着かない。
 色にはそれぞれ人間の心理に働きかける大きな要素があるのです。例えば、赤という色は時間を長く感じさせる色で、いつまでたっても時間がたたない、つまりイライラする色なのです。
 だから、よく長居をする客が来る応接間などには、赤のカーペットを敷いておけば、客は早々に退散してくれるというわけです。
 天井に明るい色を使った場合、タバコを吸う人が多い家庭などでは、とくに汚れが目立つようになるから換気扇などをつけて空気をいつも新鮮にしておく必要があります。
 また天井の照明器具の周囲もどうしても汚れがちになるから、そんな時は照明の周囲に濃い色の壁紙を部分的に貼る。
 例えば、50cm幅の天井じか付け照明のまわりが汚れてきたら、50cm幅以上の濃い色の壁紙を照明器具を中心にして帯状に、今貼ってある壁紙に重ね貼りして、ちょうど壁紙のベルトに、灯りのバックルが付いているようにするわけです。

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