カーテンの選び方

 カーテンの生地を選ぶ場合、見本帳で見ると困るのは大きな見本で見られないこと。写真などで色柄をみると、柄の大きさも実感としてわからないし、また色も実物と写真の色とは大分違うことが多い。
 そこで、最初は見本帳で選んでも、実際に決める時にはショールームヘでかけて見ることをおすすめしたい。第一、実物を見なければ生地の質、風合がわかりません。
 ただし、最初に見本帳で下選びをしておくことは大切で、たくさんの実物を始めから眼の前にすると目移りがして決まらないことになります。
 柄の大きさは、カタログにリピート何センチと書いてあります。リピートというのは一模様の大きさだから、写真でみても大きさがわからない時にはこのリピートの寸法でおおよその大きさを判断すればよいでしょう。
 また、布地を窓ぎわに出して光を通してみると、実際吊った時の雰囲気や透け具合がわかります。柄を選ぶ時には、狭い部屋ではあまり大柄を選ぶと圧迫感でよけい狭く感じてしまいます。
 無難なのは、縞とかチェック、無地に近い中間色で模様のあるものなど。縞やチェックは室内がすべて直線で構成されているから、その意味で調和しやすく、まず安心といえるでしょう。

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 カーテンはヒダを寄せて仕立てます。しかし、柄を選ぶ時は平らな布地で見る。ものによってはヒダを寄せると、それほど柄が生きないものがあるから、仮りに手でヒダを寄せてチェックすることも大切なポイントです。
 カーテンを自分で仕立てる場合に注意したいのは、カーテンはカーテンそのものの重味で吊っている間に伸びてくるということです。
 ふつう専門家は、この布地だとどのくらい伸びるかを見越して短かめに仕立てます。もし、カーテンを注文して出来上がってきたものを吊って短かくても、しばらくすれば丁度良い寸法になるはずだから、ちょっと様子を見ること。
 自分で仕立てる時は、裾の仕上げをせずに一週間くらい吊って、伸びた所で寸法を決めて仕上げるときれいに出来上がります。
 あなたが、カーテンはカーテン用の布地以外では作れないと考えていたらそれは誤解です。カーテンに使える布地は他にもあります。
 たとえばバーゲンなどで安売りしている木綿や化繊のプリント地、これなどを利用しても立派にドレープカーテンになります。
 ただしプリント地は薄手で、しかも裏表の違いがはっきりしているので、出来上がりが安っぽくなったり、窓の外に裏側が見えてしまうのが欠点ですが、これは裏地をつければ解決します。
 表地のプリントに使われている中の一色を選んで、無地の裏地をつければ無難にまとまるし、カーテンを引く時にチラリと見える裏地が、まるで和服の裾廻しが返るときの美しさにも似て、とてもしゃれた感覚です。
 ただし、洗濯のことも考えて、表地が木綿なら裏地も木綿というように、同じ素材の生地を選ぶことがポイントです。
 異なった素材同士を組み合わせると、洗濯によってちぢむ率が違ってくるから、ひきつれたりして、洗い上がりがみっともない結果になります。
 作り方は袋縫いにして引っくり返すだけだから簡単です。だから、一重仕立てよりも簡単にできます。
 さらに、もっとどっしりとした雰囲気がほしかったら、間にもう一枚、布をはさんで三重にする方法もあります。
 この場合、間にはさむ布地に黒か焦茶、紺などの濃色を選ぶと、光をさえぎる遮光カーテンが出来上がります。
 これなら、寝室などの窓に使っても十分通用するうえに、生地が三枚重なる計算になるから、ドレープのカーテンに匹敵する厚さと風格が生まれます。
 ただし、三重にして遮光カーテンにするときに気をつけたいことがあります。
 中央の黒っぽい布地が表地や裏地に影響するとみっともないので、三色がそれぞれ調和する色や柄を選ぶのを忘れないことです。

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