用途の決まった家具を買うと損

 子供が成長します。それに合わせて子ども専用の洋服タンスを買うことになるでしょう。食器も増えてくれば、1まわり大きな食器棚に買い換えなくてはなりません。
 しかし単品家具は産地の小さなメーカーで作られ、一個一個が製造元も違い、デザインやサイズ、材質も違うため、手持ちの単品家具に合わせて買い足そうとしてもチグハグになってしまいます。
 また、同じデザインを作り続けることもないため、去年買った洋服タンスと同じタイプの洋服タンスを買おうとしても、もうない、という場合も多くあります。
 また、たとえ古い家具と似たもので買い揃えたとしても、室内は雑然とした印象になり、狭い部屋をなおさら狭い感じにしてしまいます。

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 目的の決まった単品家具のこうした難点を解決するのがユニット家具です。ユニット家具は基本が箱なのだから用途に合わせて自由な使い方ができます。極端にいえば、食器棚として使っていたユニットをクツ箱に転用することもできるわけです。
 またユニット家具は、最初はわずか一個から始めても、予算ができ次第、次々と買い足していくことができるので、住みながら、計画的に家具の組み合わせを完成させていけるのです。大手のユニット家具のメーカーでは、一つのパターンを少なくとも七〜一〇年間は絶やさないといいます。
 買い足してもチグハグにならない家具、それがユニット家具なのです。それだけに装飾的な単品家具にくらべて、ユニットのデザインは単純で無個性、さっぱりとしていますが、その特徴がまた、部屋を大きく見せます。
 ふつう、デパートの家具売場などでは、ユニット家具でも洋服ダンス用ならその目的に合わせて組んで売られているため、慣れない人は単品家具と思い込んでしまいます。
 だから、デザインもシンプルで値段も高く、ユニットの隠れた長所をわからない人が、つい安い方の単品家具を選んでしまうのも無理はありません。
 しかし長い眼でみればユニットの方が結局は得なのです。
 したがってユニットを買う時は組み立てられたものを買うよりも、カタログを取りよせ、書いてある最少単位の箱や板、組み合わせ例をよく考慮して自分なりのプランに従って箱何個、板何枚という注文の仕方をすればいいのです。

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