書籍の収納

 書籍の収納はなかなか大変です。書籍の大きさは、A5版、B6版などのようにだいたい規格は決まってはいるものの、百科辞典から文庫本まで多種多様です。
 まず収納の原則にしたがって、大きさで分類してみましょう。ほぼ同じ大きさのものを集めて書棚に揃えました。収納は完了したでしょうか。
 ちょっと調べものをする必要が起こって、書棚をながめます。きちんと大きさで分類されている書棚のなかから必要な書籍を探します。想像しただけでも、これは大変な作業だということがわかります。
 なぜなら、書籍は類書ごとに大きさが決まっているわけではないからです。科学関係の書籍の隣は小説、その隣は哲学書などということが、大きさで分類した場合には起こることもあるでしょう。すると、大きさの分類法では使いにくいということになります。

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 書籍はどんな基準で分類するのがいいのでしょうか。性格、ジャンルで分類する以外にはないような気がします。
 つまり、科学関係、小説、評論、哲学、新書、文庫などのような分け方です。これならば類書が同じ場所に収納されることになりますから、探す時にもそれはどの手間はいりません。
 棚板が自由に動かせることも、書棚では絶対条件になります。せっかくジャンル分けをしても、そのなかのいちばん大きいものが入らないというのでは意味がないのですから。
 ある程度細かく棚板の位置が変えられるものを選ぶことです。
 間口があまり広い書棚もいいとはいえません。できればジャンルごとに、大ざっぱに区切られたスペースになっている程度のものが理想的です。
 分類した書籍のグループが、それぞれ独立したスペースに収納されていれば、整理も楽なのではないでしょうか。
 書籍のうち、何度も読み返す可能性のあるものと、そうでないものを分けることも大切です。そして一度読んでしまったら、もう読まないものは、積み重ねて実へ収納してしまうことを考えてもいいと思います。
 何度も読み返すものは、すべて背表紙が見えるように収納することは、いうまでもありません。特に頻繁に読むものは、眼の高さに収納するのがいいでしょう。
 小説類については、二度、三度繰り返して読むことは比較的少ないのではないでしょうか。ノートなどにリストアップして実にしまってしまうのもひとつの方法です。
 また、画集、写真集、百科辞典などの豪華本はインテリアとしての要素がありますので、ガラスの扉の中へ収納すると効果的でしょう。
 いずれにしても、今まで述べたのは原則論です。書籍の場合は特に、個人々々によって使い勝手のよい分類法、収納法は違ってくるはずです。
 あなた自身でいちばんよい方法を見つけることが大切ではないでしょうか。

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