バリアフリー

車椅子用スロープが作られた横断歩道、デパートやスーパー駅などに作られた障害者用トイレと日本もハンディキャップを負った人々が少しづつ暮らしやすくなってきました。バリアフリーとは高齢者や障害者が生活する上で、バリア(障壁や障害)となっているものから自由にすること。障害除去ということになります。この考え方が、最初に住宅に取り入られたのは1961年、全米建築基準協会が発表した「身体障害者にアクセスしやすく、使いやすい建築施設設備についてのアメリカ基準仕様書」です。これに照らし合わせるまでもなく、日本の住宅は伝統的に段差が多く、高齢者が自立して暮らすには不向きです。現在の高齢者対応住宅には、住宅設備メーカーが生涯住宅として開発している、年齢が高くなるに従って身体的機能が低下する。それに対応した設備機器をビルト・インした住宅があります。段差や敷居に足が引っかかることのない和室の入口、トイレや階段、廊下に手すり装備し、ドアを自動化し、座ったまま昇降できる階段昇降機、あるいはホームエレベーターを選択できるなど、いくつかのオプションも組み込まれています。別メーカーでは、車椅子に座って調理できるキッチンを作り、照明などのスイッチ類を1か所に集めて、操作しやすいように工夫したり、ケア機器を住宅の中に組み入れたりした高齢社会対応住宅を開発しています。バリアフリー住宅にも増して盛んなのが、在宅ケア支援機器の開発です。例えば1人で風呂に入れない人が、わずか4.5畳のスペースで、ベッドから車椅子に移り、簡単に入浴できる機器などがあります。またリハビリ機器メーカーが作ったリフト付コンパクト浴槽は、狭い浴室内でもリフトに座ったまま回転して移動し入浴できるシステムです。その他、電話回線で健康を管理する自己健康管理システムなど、ハイテク技術を取り入れたバリフリー機器が、今後、次々と開発されると思われます。

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