在宅福祉コーディネート

在宅福祉コーディネートのポイントは、まず高齢者がどんな生活を望んでいるかを考えることです。暮らしの中で何を大切に思っているか、どんな趣味や嗜好を持っているか、どんな時間の使い方をしているかなどを調査分析していくと、ライフスタイルが見えてきます。そのライフスタイルの先に高齢者の望む福祉住宅があります。インテリアコーディネーションの基本にはこうした考え方があります。高齢者が他の家族や同居する人に遠慮して、本当の気持ちを言い出せないケースもあります。意見を言う人だけでなく、言いたくても言えない人の考えを推察することもプラン作りの重要な点です。孤独になりがちな高齢者に配慮し、来客を迎えやすい部屋を作り美しく飾って来客を待つのも1つの方法です。また、高齢者が1フロアーで生活できるようにすることも大切です。食事をする部屋、風呂、寝室、リビングが1フロアーあれば生活しやすくなります。特にトイレは、寝室とリビングの近くが望ましい。高齢者の在宅時間はどうしても長くなるので、できるかぎり陽当たりのよい部屋、風通しの良い部屋を高齢者用にする配慮が望ましい。家具を選ぶ際は、高齢者用であることを忘れないようにしましょう。機能性を踏まえたうえで、スペースバンンスや美しさ、心地よさなどを考えて選び配置する。また長年使ってきた家具については、高齢者がどれほど家具に愛着を持っているかなどを確かめてから処分その他を検討しましょう。インテリア空間などは一度決めると簡単には変えられません。インテリアの色や素材は、高齢者の障害の度合いを考慮して、視力が衰えている場合は、はっきりした色を、聴力が衰えている場合は、音の吸収効果などを考えて素材を選びましょう。統一感のある基調色を決め、そこにアクセント色を加えると変化のある空間ができます。

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